KOTORI's BLOG

ことりの雑記

家族ゲーム 側から見ると奇妙なルール

家族ゲームは映画の古典だと思う。出演者の個性が際立ち、世相を代表している。典型的な役割を凄いクセをつけて演じている。宮川一朗太、伊藤定信、伊丹十三ら。

家族ゲームでは、どうみてもおかしなルールで日常が進んでいる。我々は社会のプレーヤーでありジャッジでもあると思う。変なルールで自らを判定している。これは現実をちょっとだけデフォルメしているだけでまったくのフィクションとはいえない。いま現代に脈々と続く、1980年代を風刺する作品だ。

まだまだ森田芳光監督の作品が観たかった。

 

家族ゲーム

家族ゲーム

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

の・ようなもの [DVD]

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  • 発売日: 2006/10/20
  • メディア: DVD